クレジットカードを使いこなすマル秘テク www.radioheadlp7.com

クレカに付帯されているキャッシング機能の利用

銀行や消費者金融のカードローンの利用者が多くなっていますが、クレジットカードにもカードローンと同様に、借入のできるキャッシング機能が付帯されています。

借入方法に関してはカードローンとほほ変わらず、コンビニATMから現金を引出すことができますし、インターネットから申込んで借入金を銀行口座へ振り込んでもらうことも可能です。

また、金利についても、消費者金融とクレジット会社は同じ貸金業者であるため、ほとんど同じ金利設定になっています。

なお、ショッピングの場合は翌月一括払いやボーナス一括払いにすると手数料を取られませんが、キャッシングの場合は翌月一括払いでも1ヶ月分の利息を取られますし、翌日に返済しても1日分の利息を支払わなければなりません。

クレジットカードのキャッシングも貸金業法の規定に準じた貸出になるため、総量規制が適用されます。

従って、年収の3分の1を超える額の貸出はできません。

例えば、消費者金融のカードローンと年収の3分の1の額の契約を結んでいる場合は、クレジットカードのキャッシングは利用できません。

ちなみに、消費者金融もクレジット会社も指定信用情報機関に加入しているため、借入れしていることを誤魔化そうとしても無駄です。

クレジットカードでは、ショッピング枠とキャッシング枠の利用限度額が別々に設定されていますが、それぞれが限度額まで利用できるわけではなく、通常はショッピング枠の中にキャッシング枠が含まれています。

例えば、ショッピング限度額：50万円、キャッシング限度額：30万円であったとしても、両方で80万円を使えるわけではありません。

仮に、ショッピングで30万円を使っていれば、キャッシングは20万円しか利用できません。

当然、ショッピングで満額の50万円を使用している場合は、キャッシングは1円もできません。

クレジットカードのキャッシングは貸金業法の規定に則りますが、ショッピングは割賦販売法の管轄になっています。

従って、ショッピングでいくらの未払い残高があろうと、貸金業法における総量規制の年収制限の金額枠には加算されません。

カードローンもクレジットカードのキャッシングも大した違いはありませんが、クレジットカードのキャッシングの方が便利な点としては海外で借入のできることがあります。

海外で現地通貨に両替すると高額な手数料を取られるため、クレジットカードでキャッシングした方が断然お得です。

カードローンもクレジットカードのキャッシングも借金には変わりがありません。

返済可能な金額内で借入れる意識が大切です。